お久しぶりです。やっと身の回りが落ち着きました。森北です。昨日まで二日ほど山の上の方にて修行してました。えー、今日は日本酒の話。最近日本酒の人気が下がってるらしいですね。日本で米から酒が醸造されるようになったのは今よりだいぶ昔。平安時代にはすでに今の日本酒と呼ばれるものが出来ていたそう。ただその頃はまだ醸造技術も甘く、清酒というより質の悪い濁り酒みたいなものだったそうです。今のような透明な日本酒になったのは江戸時代。しかしそれはすごい偶然のもと清酒は生まれたそうです。その出来事が起こるまでどこの酒造も濁り酒を造っていたのですが、ある酒造で、職人さんが解雇させられました。怒った職人さんが醸造中の酒樽に灰をぶちこんだのですが、なぜかその酒樽の酒が見る見るうちに透明になったそうで、それが今の日本酒の元になったらしいです。多分これで合ってるのですがあんまいいふらさないでください。