ネタ、ありました。森北です。今日のは真面目な話です。誰もが一度は憧れたことがあるであろう夢の乗り物、タイムマシン。過去に戻ってあの日の過ちをやり直せたらどんなに幸せか、、、。思い出すのは後悔ばかりの人生ですがまあやり直しがきかないのが人生です。頑張りましょう。話を戻しますが人間過去には戻れないけど理論上未来へタイムワープは出来るという話。
アインシュタインが提唱した特殊相対性理論において、時間の進み方に関する記述があります。厳密にいうと時間の話ではないのですが要約すると「物体の速度が光速に近づけば近づくほど時間の進み方が遅くなる」というものです。時間というものは音や電波と同じく波であると考えられています。実は時間はあらゆるものに対して一定には進みません。光速で動いているものにはこの時間の波がのびて線に近づいていくという法則があります。これがどういうことかといいますとロープを二本用意したとしてそれぞれA地点からB地点まで同じ距離を伸ばすとします。一本のロープはまっすぐに伸ばしてもう一本のロープは波を描いてAからBまで伸ばしたとすると、波にしたロープのほうが波の分ロープが長くなります。A地点からB地点の距離を波のロープで進んだものを通常の時間としてロープが時間の流れだとすると、同じ時間でも光速で動いているほう(まっすぐのロープ)がロスが少なく進みます。仮にAからBの距離を一秒の時間とし、波のロープがまっすぐのロープの五倍の長さがあったとすると、おなじ一秒でも体感時間に五倍の差が生じます。光速で動いている物のほうの時間が一秒経つと通常時間で五秒経ってしまうということです。これがどうタイムマシンにつながるかといいますと、光速で動き続けてしばらくしてから動くのを止めれば止めたとき通常の時間は体感時間より先に進んでいる=未来にいけるということになります。光速に近づけば近づくほど時間の進み方は遅くなるので速くなるほど少ない時間(体感時間)でより未来にいけるということです。ちなみに質量のあるものが空気抵抗などがあるところで光速で動いたらその瞬間ぺちゃんこになるので宇宙での実用が望ましいです。人類が火星に到達する頃にはH3(ヘリウム3)ロケットエンジンなど凄いスピードが出る技術もできるでしょう。そうなれば不治の病を抱える人をしばらくロケットに乗せて光速で飛ばせばつぎ戻ってきたときには治療法が開発されているかも知れません。次はタイムマシン話第二弾、タキオン粒子の話をします。
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な~るほど。ついに相対性理論まできたか(爆)
頭の中で必至に2本のロープを思い描いてしまった。
どこでこうゆうネタを仕入れるわけ?
森北君のうろ覚え・・・読むの大好きやわ。
でも、やっぱり未来より過去に戻って消したい
ところが・・・ひとつ、ふたつ・・・みっつ、よっつ
ございまする。