桂坂店

帰ってきたうろ覚え知識

前フリ無しです。森北です。今日は久々に語ろうと思います。前からチャリティーについて書かせてもらってますが、今日は募金のしくみついてお話させて頂こうと思います。皆様の善意の塊でもある募金活動。お金を集め貧しい国の子供たちや災害復興などに充てようとする活動です。様々な団体が募金活動を行っており、赤十字の赤い羽根募金やユニセフ、24時間テレビなど、誰もが一度は募金をされたことでしょう。ここで今回の話のキモですが、

「募金されたお金の100%が支援に使われるわけではない」

ということです。例としてユニセフを出します。ユニセフは主に途上国の貧困や飢餓に対して活動する国際的な組織です。仮にぼくがユニセフに100円募金したとしましょう。その100円はまず各国で集められ、ユニセフの口座に送金されるわけですが、この時点で手数料が発生します。また、向こうでの物資購入の税金、送金手数料、為替などもまとめて募金で集めたお金から出します。さらにユニセフ職員や現地スタッフの給料、トラックや飛行機、船、ガソリン代などの経費なども募金から出ます。そういうのを経て初めて支援物資として現地で使われるわけですが、そのころには僕が入れた100円は40円ほどになっているそうです。組織によってかかる経費は様々ですが外国に使われるほうが経費がかさみます。日本で起きた災害などでの緊急募金は、直接送金出来たり、そこの市職員が業務として行う場合が多いのでコストも1~2割で済むそうです。じゃあ募金は無駄なのかというと、もし個人で現地に何かしようと思えば不可能ではないでしょうが相当なコストがかかってしまいます。組織としてちゃんと活動しているからこそこの程度のコストで済んでいるわけです。あくまで善意なのです。電話一本で15人分ワクチン買えるらしいですが,1本いくらか知らなくても怒る人はいないはずです。納得して電話しているはずなので。えー、何度も言いますがヘアーズでは24時間テレビにあわせて毎年募金活動を行っており、売上の一部を募金させていただいております。よろしくお願いします。

帰ってきたうろ覚え知識」への1件のフィードバック

  1. HARU

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    …やっぱりかぁー(笑)
    てか、前回の話題既に帰って来てるやんかーぃ
    こっち来てからえらぃマメに更新してるなー
    本業も力入れてや
    あと
    改行も宜しく

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