桂坂店

キノコ

もうキノコシーズンは終わりを迎えようとしています。まあキノコ狩りをすることは一生無いと思いますが。自称中級者が一番痛い目を見るというキノコ選別。上級者でも当たることがあると聞きます。同じ種のキノコでも生えている環境が違うだけで大きさが数十倍も変わることもあります。また、亜種やなんとかモドキまで含めたら判別なんてシロートにゃ無理です。ちなみに食用キノコと毒キノコを合わせても種類としては全体の一割もなく残りの九割は毒はないかもしれないけどマズイキノコ、または毒だかどうだかよくわからないキノコ、もしくは未発見キノコだそうです。そんなキノコの中でも個人的に推したいのはベニテングタケです。この響きからして毒丸出しですが、見た目ももう完全に毒。真っ赤なカサに白い斑点。童話に出てくるキノコは大抵こんなキノコですしマ〇オがパワーアップしそうな感じのキノコでもあります。毒ですけど。しかし信州地方の一部にはこのキノコを塩漬けにして食べる習慣があり、ロシアではウォッカに漬けて薬用酒にするそうです。実はドクテングタケは強い旨味成分を有しておりシイタケやマツタケの比ではないくらいおいしいとかそうじゃないとか。ただ幻覚を見たり発狂したり毒が肝臓にたまったりと危険らしいです。少量ならいけるとも聞きますが。見つけても食べないようにしましょう。森北でした。

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